侯爵令嬢ルクレツィア(ルチア)は、王宮の舞踏会場にて婚約者の王太子から断罪され、婚約破棄を言い渡された。
衛兵に取り囲まれ、手枷をはめられ放り込まれた先は薄暗い牢獄。ライバル令嬢に嵌められ、悪女のレッテルを貼られ身分剥奪の上、隣国の娼館に売
り飛ばされたルクレツィアは、娼婦としての初夜を迎える。恐怖で震えるルクレツィアの身体を優しく抱きしめ、初めての閨へと導いたのは、仮面をつけ身分を隠した高貴な男だった。仮面からのぞく美しくも仄暗い瞳に魅入られたルクレツィアは、彼に恋をする。
果たして、ルクレツィアは仮面の男の正体を突き止め、恋を実らせることが出来るのか?
どん底へと落ちたルクレツィアが新たな人生をつかむまでの物語り。
―✽ † ✽――✽ † ✽――✽ † ✽―
R18の話には※をつけます。
(2万字超えた辺りから出て来ます)
他サイトにも掲載しています。
後ほど、冒頭部、大幅改稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 22:15:49
20730文字
会話率:32%
公爵令嬢フェリシアは、8年に及ぶ婚約関係にあった王太子レイモンドから、ある日突然、前代未聞の「誠実な」婚約破棄を提示された。
彼にしなだれかかる令嬢も、身に覚えのない断罪とやらもない。賠償として、レイモンドはフェリシアが婚姻するまで自身
も婚姻せず、国一番の金山と、そして、王位継承権まで、フェリシアに譲渡するという。彼女は承諾せざるを得なかったが、疑問を覚えてしまう。
どうして婚約破棄をするの?どうしてここまでの賠償を――?
色々考えているものの、結論は考えていないものと大差が無くなってしまうヒロインと愛が深すぎて溺愛を通り越してしまったヒーローの話です。
本編10話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 11:00:00
39490文字
会話率:16%
【書籍の情報】
2024年5月17日、ティアラ文庫様より書籍版が発売します
書籍タイトル「追放令嬢ですが、お迎えが遅かったみたいです 年下王子と始める淫らで怠惰な薔薇色生活」
【あらすじ】
義妹を虐げ、毒殺しようとした罪をでっち上げられた
クリスティン。王太子から婚約破棄され、辺境の地で貧しい生活を送っていた。
それから十年経ち、ようやく身の潔白が証明され、都へ戻ることになった……。
かつて完璧な侯爵令嬢として努力を重ねていたクリスティンだが、苦労の反動で怠惰な悪女になって自由に生きようと決意。
王太子との再婚約を避けるために、悪女らしく愛人を侍らせて、周囲に十年という歳月の長さをわからせるための行動を起こす。
そんな中、追放当時たった十歳だったにもかかわらず、クリスティンを支え続けてくれた第二王子ジェイミーが執着してきて……。
悪女を目指すもなりきれない令嬢が、腹黒第二王子から逃れられなくなってしまうお話。
※書籍に合わせタイトルプチ改題しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:05:59
51353文字
会話率:28%
宰相の娘であるラケーレは、瀕死の者まで治療できる奇跡の力を持って生まれてきた。
その力を使う代償は、仮死状態となる長く深い眠りだ。
国王を治療したことにより一年の眠りについていたラケーレ。
目が覚めると王族から感謝され、憧れていた王太子と
の婚約が決まる。
婚約者から大切にされる幸せな日々。けれど、婚儀を間近にひかえた頃、今度は王太子が刺客に襲われるという事件がきっかけとなり二人の関係が変わりはじめる。
彼を助けるためにラケーレが支払った代償は三年の眠り。
ようやく目が覚めると、王太子の隣には美しい女性が寄り添っていた。
※小説家になろうにも投稿しております。なろう版既読の方は第六話をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 18:00:00
33322文字
会話率:28%
公爵令嬢リュミエルは王太子ワイアットの婚約者だった。
けれど、隣国から留学してきた姫、アイリーンとワイアットは恋仲になり、リュミエルは婚約の白紙を言い渡される。
両親からも見限られたリュミエルは、公爵家からも、公爵令嬢という立場からも逃げる
ことにした。
以前から目をつけていた王国の外れにある古びた屋敷に住むことにする。
婚約破棄された後の二年間で、リュミエルは金を貯めて屋敷を買い取り出奔の準備をしていたのだ。
何もかもから解放されたリュミエルが、古めかしい屋敷で暮らしはじめると、ある異変に気づく。
夜になると、どうにも──はしたない夢を見るのである。
幽霊とのあれそれを、幽霊姦って言うのだと最近知りまして、どうしても書きたくなりました。
公爵令嬢と、訳あり幽霊の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 16:11:25
50350文字
会話率:32%
公爵令嬢ルルアーナ・アーディネットは、王太子カナン・ルメルヴァインの婚約者である。
けれどルルアーナは結婚したくなかった。
魔族と人間が共生するルメルヴァイン王国において、カナンは生粋の魔族。
ルルアーナも吸血種の子供であったが、人族の特性
が強く出たせいで魔力がほとんどない。
自分はカナンに相応しくない。それに、カナンは少し怖い。
カナンの傍にはいつも女性たちがいるし、最近では魔力量が多いと噂の男爵令嬢ユミナにご執心との噂もある。
カナンが学園を卒業するまであと一年。
このまま婚約破棄してくれないかなと思っていた矢先、上級生との校外学習で、ルルアーナはカナンと共に魔女の呪いにかかってしまう。
『強制胸キュンシュチュエーションの呪い』に。
強制エロの呪いにかかった二人がひたすらいちゃいちゃする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 08:18:03
48348文字
会話率:33%
レティ・ヴィヴィアンはアルス王太子殿下の婚約者だった。
けれど手紙一つで婚約破棄され、父親であるヴィヴィアン公爵からは不用品扱いをされる。
プツンと切れたレティは決意する。
絶対ギャフンと言わせてやる。
今こそ、今まで隠してきた精霊の加護に
よる魔法『性欲増強・媚薬付与・感度倍化』の使い時がきたようだ。
性欲を大爆発させて、捨てた女である私の足元に跪くが良い!
ろくでもない魔法の加護を受けているレティが男たちをギャフンと言わせようとして失敗して返り討ちにあう話です。
アルス王子がメインヒーローっぽくはありますが、逆ハー気味でひたすらエロなので、倫理観などは投げ捨てて頭を空っぽにしてお読みくださると嬉しいです。
アルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 11:22:51
106752文字
会話率:31%
この婚約を破棄したら、大切な彼は王になれない……。
異世界+婚約破棄+オメガバース (拗らせα×健気Ω)
魔術師&竜と何でも出てくる中編。
シセラ王国きっての大貴族である公爵家の末子、フロルは銀髪に紫の瞳の美しいオメガだ。アルファの王太子
レオンの18歳の成人の日には、二人の婚姻の儀が行われる。ところが、式を二か月後に控えたある日、宮廷ではレオンに「運命の相手が現れた」との噂が飛び交う。
フロルが王宮に向かうと、レオンは温室で金髪のオメガ、メイネと過ごしていた。そこでフロルはレオンの本音を聞いてしまう。大貴族の子である自分との婚約を破棄すれば、レオンは廃嫡になるかもしれない。必死で彼を庇うフロルの心は、レオンにも周囲にも届かなくて……。
◇王太子α×公爵令息Ω
◇拗らせ攻め×健気受け
◎中盤まで主人公が不憫ですがラストはハピエンです。
◆過激表現のある回には※マークが副題に入ります。
◆異世界婚約破棄オメガバースアンソロジー(2023年4月発行)寄稿作品。本編を改稿&大幅加筆しました。
エブリスタ(2024.4.21~)、アルファポリス(2024.5.6~)にも投稿しています。
★本作よりPNを変更&併記しております。詳細はX活動報告をご覧いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:10:08
45128文字
会話率:41%
「正直に言わせてもらうけど、僕は今の君を愛することはできないよ」
そう告げるのは、リリーの婚約者マルコだった。
リリーは田舎の辺境伯の娘であり、美しい令嬢だった。
美しい金色の髪に菫色の瞳で、ほっそりとした体つき。美貌の令嬢とそれはそれは評
判だった。
そんなリリーは、ある時、婚約者マルコをかばって呪いを受けてしまう。容姿が豚のように太っとしまう呪いだ。
身を挺して守ったマルコは、リリーの容姿を蔑み、婚約解消を申し出た。リリーはそれを受け入れて、ひっそりと領地で暮らしていた。
そして、ある日、美しい男性を助ける。そして、その男性はまさかの隣国の王太子だった。
「私を助けてくれた君は、まさに天使のような美しさだと思ったんだ」
----この王太子の目は、どうなっているのだろう。リリーは本気で心配した。
呪われた令嬢が王太子に愛されて、本来の美しさを取り戻し、元婚約者を見返すお話です。Rシーンは後半を予定しています。
※ほんの少しだけ改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 01:09:50
41592文字
会話率:58%
魔の森の辺にあるルーツスタック王国。“珠玉の薔薇“と誉めそやされているリディアベルは王太子ユーシスの婚約者として六年間良好な関係を築いてきた。けれど、魔の森の瘴気を払う聖魔法の使い手である聖女マリアンナの登場で、ユーシスの態度は一変する。リ
ディアベルは、王太子の婚約者としてマリアンナに“貴族としての常識”を諭している内に、“悪役令嬢”などと囁かれる様になっていった。そんな中、運命の夜会の日がやってくる。マリアンナの魔力暴走に巻き込まれ、気を失ったリディアベル。次に目覚めた時、何故か巨大な黒狼に組み敷かれていて……
元悪役令嬢のリディアベルと魔の森に住む謎多きジェイドのイチャラブ同棲譚(?)のはず。
※なんとか毎週月曜日20時予約投稿中。(お休みを頂く事もあるかもです)
※Rは後半。全体的にぬるめかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:00:00
92279文字
会話率:50%
候爵令息フィルリート・ザエノスは、王太子から婚約破棄されたことをきっかけに前世(お花屋で働いていた椿山香介)としての記憶を思い出す。そしてそれが原因なのか、義兄ユージスの『運命の番』に変異してしまった。
即結婚することになるが、記憶を取
り戻す前のフィルリートはユージスのことを散々見下していたため、ユージスからの好感度はマイナススタート。冷たくされるが、子どもが欲しいだけのフィルリートは気にせず自由気ままに過ごす。
しかし人格の代わったフィルリートをユージスは次第に溺愛するようになり……?
※★は性描写ありです。
※『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 11:25:36
72306文字
会話率:39%
身に覚えのない理由で王太子から婚約破棄された挙げ句、地方に飛ばされたと思ったらその二年後、代理領主の悪事の責任を押し付けられて処刑された、公爵令息ジュード。死の間際に思った『人生をやり直したい』という願いが天に通じたのか、気付いたら十年前
に死に戻りしていた。
今度はもう処刑ルートなんてごめんだと、一目惚れしてきた王太子とは婚約せず、たまたま近くにいた老騎士ローワンに求婚する。すると、話を知った実父は激怒して、ジュードを家から追い出す。
自由の身になったものの、どう生きていこうか途方に暮れていたら、ローワンと再会して一緒に暮らすことに。
年の差カップルのほのぼのファンタジーBL(多分)
※★は性描写ありです(番外編のみ)
※更新日は、基本的に日曜日です(十万字以内には完結予定)
※『アルファポリス』『Fujossy』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:10:53
22133文字
会話率:40%
主人公ジャスミンの婚約者・ジョージはある日突然ジャスミンとの婚約を破棄し、ジャスミンの妹ジュナと新たに婚約を結んだ。根暗で束縛なジョージや家庭環境に内心嫌気が指していたジャスミンは、これを機に家を出て働く事を決める。
宮廷の薬師として働き始
めたジャスミンを待っていたのは…ジャスミンを見初めた王太子・アダンからの甘い溺愛だった。
「今晩だけでもいいからさ、俺のものになってほしい」
妃の座には興味は無いジャスミンだったが、アダンから甘く囁かれながら、今日も密かに抱かれていく……
※印の話には性描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:16:06
132143文字
会話率:60%
マリーナは高い魔力と金髪赤目の美しい容姿から聖女候補と謳われ王子クリスとの婚約が決まっていたが、ある日一方的に王族側から婚約破棄された上にクリスは行方不明となる。更に両親祖父母を何者かに暗殺されたマリーナは、引き取られた先のリリーネ子爵家の
夫婦と娘・ソヴィから忌み子と疎まれ、地下牢にて唯一の宝物である熊のぬいぐるみとともに監禁生活を送ってきた。
ソヴィが隣国の王太子イリアスの元へ嫁ぐ日。ぬいぐるみが突如光り出し、王子クリスに変化した。
「ずっとこの時を待っていた」
クリスに連れられ、地下牢及び屋敷から抜け出して逃亡生活の末宮廷へ流れ着いたクリスとマリーナ。
マリーナを狙う黒い陰謀が隣国から蠢いているとは知る由もなく。
一途な幼馴染元婚約者の王子×元聖女候補だった令嬢のお話になります
※印には性描写がございます
※アルファポリスで掲載していた作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 21:38:45
131919文字
会話率:64%
侯爵家の娘リリーは王太子殿下の婚約者だった。
良好な関係を築いていたがこの座を狙うリリーの従姉妹に画策されて婚約破棄をされる。
王太子は追放や除籍はしなかった。
けれど侯爵家にも居場所は無くなった。幸い兄弟姉妹は多い。四女のリリーが居なくな
った所で誰も気にしないだろう。
末娘のリリーは遠い親類の家に預けられ、数ヶ月後に居なくなった。
王太子は新たな婚約者に心を開けないまま月日は過ぎて行く。リリーの消息は掴めないままだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 01:30:20
65481文字
会話率:35%
2024年3月28日本編完結済。
2024年4月29日番外編投稿。
鈴木 凜は事故にあい、目が覚めるとリーン・スヴァローグ伯爵令嬢十歳になっていた。
リーンとしての記憶も残っているし、鈴木 凜としての記憶も全て残っていた。
プレイ
したことのあるゲームの世界だと気づいたが、リーン・スヴァローグという登場人物名は記憶になかったので自分はモブだと認識して、自由きままにこの世界を堪能していた。
ゲーム内でのクライマックス、婚約破棄の場面ものほほんと見ていたが、何故か巻き込まれてしまう。
モブのはずなのに?!
自分の知らないストーリーが進み始める―――。
*マーク R18表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:34:50
186649文字
会話率:52%
ここがヤンデレ乙女ゲームの世界で、自分がいずれ婚約破棄される悪役令嬢だと気付いたマリアナ。
だが、そもそも執着ヤンデレ攻略キャラなんてそもそもお断り!
ならばもう何もせずヒロインに婚約者を奪われ婚約破棄されるのを待とうと思っていたマリアナ
だが、何故かヒロインはいつまでたっても現れず、気付けばそのままヤンデレ攻略キャラだったはずの王太子と結婚してしまって――!?
「ずっとこの日を待っていたんだ」
執着ヤンデレ激重王太子×婚約破棄されるのを待っていた悪役令嬢の初夜のお話です。
ただえっちなことをしてるだけ。
※アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 02:24:04
10437文字
会話率:42%
「婚約破棄してください!!貴女と、バルフ・ネイト子爵令息の婚約を!!!」
密かに慕っていた子爵令息が婚約破棄されたのを確認し、だったら私が貰うわ!と勢いのままバルフにプロポーズした公爵令嬢シエラと、訳がわからないまま拐われるように結婚した
バルフ。
完全なるバカップルと化した二人は、バルフの元婚約者であり紆余曲折あって隣国へ嫁いだキャサリンに巻き込まれ⋯いや巻き込んで!?今度は隣国王太子レイモンドの結婚事情に首を突っ込むことに⋯?
婚約破棄されたばかりの子爵令息×欲しいものは手に入れるタイプの公爵令嬢のラブコメ、その後です。
シリーズリンクにて読み切り時の二人&キャサリンの結婚事情(断捨離令嬢キャサリンの受難)をお読みいただくとよりわかりやすいかと思います⋯が、人物紹介の内容さえ把握していただければ一応はわかるように頑張ります⋯!
※アルファポリス様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 21:00:00
128735文字
会話率:50%
磨き上げた可愛らしさと計算し作り上げた求められる令嬢の私、キャサリン・カーラは王太子に見初められ元婚約者を捨てた。
貧乏からの玉の輿、大逆転。
全て順調だと思ったのに、恋人の王太子は家格を理由に私を愛人にするつもりでいたらしくー⋯
「だ
ったらいらない!他の玉の輿を狙うんだから!」
ところが次のターゲットに選んだ隣国の王太子・レイモンドには、失礼な護衛騎士がピッタリマークしていて⋯?
堅物すぎる失礼騎士×野望と欲にまみれたある意味一番貴族らしい貧乏令嬢の喧嘩っプルのお話です。
こちらは『だったら私が貰います!婚約破棄からはじめる溺愛婚(希望)』https://novel18.syosetu.com/n7714hu/に出てきたバルフの元婚約者・キャサリンのお話になりますが一応前作を読まなくてもわかるようにしております。
前作の主人公組がちらっと出てきますが名前までは出ないレベルです。
(だったら私が!というシリーズ名にてリンクから前作へも飛べます)
※アルファポリス様でも公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 22:02:00
32537文字
会話率:44%
健気で可愛い庶民美少女"に見える"シェリルは王立学園の男子生徒の人気者だった。卒業式典でも王太子からのプレゼントを身につけて現れて皆の憎悪の的になるはずだったのに、会場に現れた見知らぬ公爵令息は声高らかに王太子と公爵令嬢
の婚約破棄を宣言した。
「公爵令嬢(妹)の婚約を破棄する!……そして王太子を誑かして断罪されて行き場を無くした性悪美少女は俺(公爵令嬢の兄)が貰う!」
「え? 図書室の陰気メガネって公爵令息だったんですか!?」という話です。
※悪役令嬢の兄×腹黒ヒロインちゃん
※春短編2024『ふたりの関係性』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:00:00
11319文字
会話率:55%
「余計なことは考えないでください。俺が、全て解決しますので」――そう言われても、これは予想外すぎるんですけれど!?
婚約者である王太子に婚約の破棄を告げられた瞬間、侯爵令嬢カーティアは前世を思い出す。
どうやら、ここは前世でプレイしていた
R18乙女ゲームの世界らしい。
そのうえで自分は悪役令嬢カーティア・ヴァイスに転生していた。
呆然とするカーティアを他所に、断罪は続く。
気が付いたときには、自身は娼館に落ちることに。
頭が付いていかないまま、初めての客を取ることになったカーティア。前世でも男性経験がない所為で、極度に緊張してしまう。
そんなカーティアのハジメテの客になったのは、ヴィクトル・アリーヴァという名の騎士。彼に、カーティアは覚えがあった。
なんといっても彼は――自身の元婚約者である王太子の側近なのだから。
「俺があなたを身請けします。今すぐ、娼館から出ていく準備をしてください」
挙句、そんなことを言われてしまって――……!?
初恋拗らせ騎士(27)×元悪役令嬢の娼婦(仮)(19)のぎこちなくも甘いラブえっちなお話です。
――
◇掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:10:13
27995文字
会話率:27%
わたくし公爵令嬢セレスティーナはこの国の王太子である第二王子の婚約者。
横暴な殿下ではありますが、わたくしは国のため民のため、彼を優しくたしなめつつ、なんとか彼を支えていこうと思っていました。
そんなわたくしに待っていたのは、学苑のパー
ティーでの突然の婚約破棄宣言。
彼の手下に拉致されて、無理矢理連れていかれた先は、醜い蛙大公と陰口をたたかれる第一王子のお屋敷でした。
不遇の大公様と結婚する?誰が?わたくしが?!
聞いておりませんが?!
醜いけれど優しく男らしい第一王子様と辺境伯領でハッピーライフをめざします!ラブラブ・ハッピーエンド予定。残酷な描写は保険です。
★★皆様、誤字報告本当にありがとうございます!個々にお礼申し上げる方法が分からず、この場にて取り急ぎお礼申し上げます……!★★
★大変申し訳ございません。複雑でわかりにくいというご指摘を受け、設定の簡素化のため、表題を変更いたしました。(旧題名:悪役令嬢が追放されたのは、世にも醜い蛙侯爵のおうちでした)★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 08:00:00
68592文字
会話率:39%
侯爵令嬢であるミリオネアは、婚約者である王太子ジャスティンに冤罪をかけられて婚約破棄を突きつけられてしまう。
交わした『約束』を破られたあげく、散々目の前で浮気現場を見せられた事で彼への気持ちに見切りをつけていたミリオネアは、すんなりと婚約
破棄を受け入れるが、ジャスティンに捕らえられ牢へと入れられて…。
しかし、そんなミリオネアに歪んだ愛を向け執着するジャスティン。
ミリオネアが選んだ選択は……。
※お決まりのゆるふわ設定です。
全てにおいて作者の脳内妄想ワールドなので、実際の事や物とは異なります。
作者の表現等で不快になられた時には迷わずブラウザバックをして下さい。
R回は後半まで出て来ません。
緩いものでも※は付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 20:00:00
167673文字
会話率:44%
外見も中身も普通の自称″地味女代表″であるレティア•ビドワール侯爵令嬢が、人外美形の王太子の婚約者になってしまった。私は外野で見ていたいんですぅ!!と婚約破棄を申し出るもバッサリ断られて、ただただ溺愛される話。
※かなりゆるゆるなご都合主
義の物語ですので、笑って許して下さい。
※R回(微妙でも)には※付けます。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:00:00
49461文字
会話率:59%
※コミカライズ連載中!
※黒木捺先生版の王太子妃コミカライズは、2022/10/28連載終了。
※続編『婚約者編』が、鴨野れな先生作画で2022/11/25より始まりました。ゼロサムオンラインにて毎月第四金曜日更新です。
※現在、黒木捺先
生の無印版1~3巻(完結)がゼロサムコミックスにて発売中です。
※鴨野れな先生作画の『婚約者編』1巻も発売中です。2巻は2024/3/29発売!
※小説版は、一迅社様メリッサレーベルより『婚約者編』四六版、文庫版、各全十巻が発売中です。
※続編『王太子妃編』全十巻が四六版にて発売中です。
『王太子妃編』の文庫版、1~8巻が発売中です。9巻は2024/5/31発売
かつては日本人。転生したと思ったら、公爵令嬢。
ちょっと待って婚約者は王太子?
いくら美形だろうと、一夫多妻の王族のもとになんて絶対に嫁ぎたくない。
何とか婚約破棄を考えてリディが思いついたのは、あるとんでもないこと。
彼女の計画通りことはうまく運ぶのか。
※なんちゃって設定で軽く書いていますので、設定の甘さ等、つっこみは入れない方向でお願いします。
※『婚約者編』『王太子妃編』完結しました。近々、『王妃編』連載再開予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 00:00:00
2642731文字
会話率:41%
生まれた時から、将来国王とその王妃となる事を約束されていた王太子カイルと王弟の娘である公爵令嬢ユリシアの2人が、小さな頃に犯した過ちの為に精霊の呪いを受けた。ユリシアは顔に赤く光る呪いの傷を刻まれ、金の左眼を失った。精霊に呪われた王妃など認
められないと、貴族や国民がユリシアを非難する。生まれた時から決められていた婚約は、いまや口性無い貴族や国民達の間ではいつ破棄されるのかと憚らずに囁かれる。次の妃候補の名まで挙げられる中、ユリシアを失う事を恐れたカイルは、ユリシアを公爵邸から1歩も出さず、王立学園への入学もさせなかった。このままではいけないと、ユリシアはこの先カイルの為に自分はどうするべきなのかを考える為に、国王夫妻や両親である公爵夫妻の協力を得て、王立学園へ入学を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 15:54:59
86354文字
会話率:29%
【完結しました!こぼれ話は、タイトル上のシリーズより飛べます!】キルファンス王国がフロンティア公爵家のシャルロッテは回帰した。前世、凄惨なまでの陥れられ冤罪で裁かれた記憶を抱えたまま。今世も同じような事件を繰り返すのかと辟易としていた矢先、
王家主催のサロンで前世非道なまでに踏みにじられた王太子エリオスの手を振り払いそのまま社交界から去った。療養と称して領地の別荘に引っ込んでいた彼女だったが、羽目を外した王太子のお目付け役として再度王都へと召喚を受けるかと思った矢先、手紙を届けた色を持たない訳ありの王家の影が記憶の端に引っかかった。「…あなた、どこかで見覚えがありますわ」「………奇遇ですね。俺も、あなたのことを覚えている」。初の試みである完全なる令嬢もの。中身は前世以外ありません。訳ありがちむち従者×前世持ち人間不信令嬢のほのぼの叛逆劇。作者は豆腐メンタルですので感想・コメント等はマナーを守ってご利用ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 10:00:00
137009文字
会話率:27%
神子として、幼い頃より身体の成長が止まるほど魔力を酷使し国に貢献してきたルミナスだったが、他の神子の出現により婚約者だった王太子から婚約破棄され国を追われてしまう。辿り着いた亜人の大陸で特級の冒険者にまで昇り詰めた彼が、世界の終焉を阻止する
べく成長した姿で祖国に戻るダークファンタジー。ほのぼの詐欺です、色々あります。無事にハッピーエンドを迎えることができました、ありがとうございました!
誤字報告ありがとうございます!
※前世絡みのストーリーです。多少のご都合展開はファンタジーだと寛大な心で受け流してやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 22:01:29
234879文字
会話率:49%